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主の前で静まる時

- 2001年9月23日 -

 大橋 健治 師

第1列王記 19:11-12

 第1列王記
19:11  主は仰せられた。「外に出て、山の上で主の前に立て。」すると、そのとき、主が通り過ぎられ、主の前で、激しい大風が山々を裂き、岩々を砕いた。しかし、風の中に主はおられなかった。風のあとに地震が起こったが、地震の中にも主はおられなかった。
19:12  地震のあとに火があったが、火の中にも主はおられなかった。火のあとに、かすかな細い声があった。」

 このかすかな細い声とは穏やかで優しい静かな声、それをエリヤは聞きました。このエリヤは私達一人一人の個人的な体験を現しています。私達が通るような問題の中、神様が私達に一体何をしようとしておられるのかということをここで見ることができます。同時にエリヤは律法という形を現しています。

 エリヤはとても大きな素晴らしい神の働きをしました。人生の最高の頂きにのぼり、絶頂にあったと思います。彼がその素晴らしい勝利の後に帰ってくると、大きな危機の反撃にあいました。神を恐れないイゼベルに反撃にあったのです。彼は怖くなって逃げ出したと書いてあります。

 第1列王記19:3 「彼は恐れて立ち、自分のいのちを救うため立ち去った。ユダのベエル・シェバに来たとき、若い者をそこに残し、19:4 自分は荒野へ一日の道のりをはいって行った。彼は、えにしだの木の陰にすわり、自分の死を願って言った。「主よ。もう十分です。私のいのちを取ってください。私は先祖たちにまさっていませんから。」

 人生の最高の頂きにのぼり、絶頂にあった彼が思い通りにいかず、問題にぶち当たったとき、彼は自分が何も無い惨めな人間だと思い、そして死にたい程に落ち込んでしまったのです。でも、神様は彼を愛していました。

 皆さん、神様はこのことを通して何を彼に教えようとしているのでしょうか。彼は神様に祈り縋りました。しかし神様は現れませんでした。このあとに穏やかで優しい静かな声が彼の心に響きました。皆さん、この小さな優しい声が実はエリヤにとって最も力強い大きな声でした。彼の心の最も深い所にこの声が触れたのです。

 この声とは聖霊を表します。私達を本当に変える事ができるのは聖霊様なのです。主の御霊が私達の心に触れたとき、私たちは変わることができるのです。素晴らしい集会にでる、奇跡を見る、味わうことも大切です。感動して悔い改めしても、また同じようなことをしてしまいます。

 しかし主に心の最も深い所触れられることが、私達を変える事ができるのです。律法は私達を作り変えることはできません。救うこともできません。主の愛と恵みによって私達に触れ、御霊御自身が私達の内に深いところに臨んで触れられるまでは、私達は新しい命に変わることはできないのです。主との関係、幼子のようにへりくだって主の前に出て行くことです。主を求めることです。皆さん、私達に大切なことは主の声を頂くことです。エリヤはそれを学んだのです。

 主の前に出るとき、静まるということが大切だということを知らなければいけません。静まるときの時間を持つことがどれだけ大切か知ってください。どんなに忙しくても揺り動かない一点がないと、私達は本当の意味で神様の働き、心、命を生きることはできません。静かな一点が主の前に確かに立ち止まって主と繋がっているという、この一点がなければいけません。あなたを愛して下さる神様の声が聞けるのです。神様の語った言葉は霊であり、命、神様御自身なのです。主は人格者としてあなたに声として語っておられるのです。なんと力強い恵みなのでしょうか。全能の主の声を聞くことができるのです。命の声を聞くことができるのです。主は導いて下さるのです。

 主の前に出て、静まり、心を主に向けましょう。主は間違いなくお一人一人に語るべき御言葉と声を語って下さいます。どんな大きな業よりも素晴らしい神の命を体験することができるのです。主に思い求める時を忘れずに持ち続けましょう。


 主よ、力ある御霊様、私達一人一人に語りかけて下さい。触れて下さい。心の最も深い・魂の最も深い所に触れて下さい。あなたご自身が私達を満たします。御言葉を読むとき、私にあなたの語りかけのお言葉として聞かせて下さい。あなたが私を愛しておられるその御声を、あなたのお声として聖霊様霊の耳に聞かせて下さいますように。
 エリヤが本当に痛み、傷つき、倒れたときに、主は共におられ忘れてはおられませんでした。あなたは愛の手を差しのべ、哀れみと愛を与えて下さいました。引き寄せて下さいました。主イエス様、あなたご自身に神とつながった人生となりますように主よ、助けて下さい。また、喜ばれないものをすべて取り除いてくださり、あなたに喜ばれる思いが私達を捕らえますように。

 聖霊様、私達の心の隅々まで触れて下さい。私達の人生を満たして下さいますように心からお願いいたします。主イエス様の皆によって感謝して祝福してお祈りします。アーメン

 

2001/09/26更新

 

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