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祝福に生きるために

- 2001年11月11日 -

 水野 明廣 師

 

 ですから、もう恐れることはありません。私は、あなたがたや、あなたがたの子どもたちを養いましょう。」こうして彼は彼らを慰め、優しく語りかけた。(創世記50:21)

 ヨセフは、兄弟たちの罪を赦して、彼らを責める言葉を一言も口にせず、彼らを慰め、優しく語りかけました。優しく人々に語りかけるということは、祝福に生きるために大変大切なことです。

 イエス様でさえ天から、「これは私の愛する子。私はこれを喜ぶ。」という優しい語りかけを必要とされました。イエス様はいつも人々を慰め、優しく語りかけられる方でした。復活後、恐れ隠れていた弟子たちに「平安があなたがたにあるように。」と彼らに優しく語りかけられました。また、イザヤは「見よ。これがあなたのくちびるに触れたので、あなたの不義は取り去られ、あなたの罪も贖われた。」と神からの励ましを受けました。神が人を遣わす時には、まず優しい励ましの言葉をかけてから遣わすのが、神の方程式です。

 言葉には力があります。死と生は舌に支配されます(箴言18:21)。ルツはナオミに対して「どうぞ、畑に行かせてください。・・・」(ルツ記2:2)という母を敬い、へり下った態度と言葉によって神の祝福を受けました。またダビデは、アビガイルのへり下った態度と祝福の言葉によって、復讐を思いとどまり、それ以降、二度と自分で復讐することはしないと人になりました。(I サムエル25章)

 ジョン・パウエルという神学者のトムという青年の証を紹介します。トムは、パウエル師のことをいつも批判し皮肉ばかり言っていたのですが、癌に犯され、後三ヶ月の命しかないと宣告されてしまいました。絶望しているトムにパウエル師は「人生で最も大切なことは、自分の大切な人に『愛している(I love you.)』と言うことです。」と助言しました。トムはこのことを自分の家族に対して実行しました。そして、批判的なことばかり言っていたトムが「僕は初めて神を見つけた。僕は本当に幸せです。」と言ったのです。『愛している(I love you.)』とトムが語ったことによって、トム自身もトムの家族も変わり、家族の関係が回復しました。また彼が召された後も彼の証のテープによって多くの人々が励まされています。

 世の中は人を責め、批判する言葉が溢れています。しかし恵みに生かされている私たちは、優しい親切な言葉を自然に言える人となりましょう。私たちは、平和に役立つことと、お互いの霊的成長に役立つこととを追い求めましょう(ローマ14:19)。優しい言葉を心から自然に語ることができるよう聖霊様の助けを求めましょう。たとえ、人から優しい言葉をかけてもらえなくとも、自分からは祝福の言葉、態度を蒔き続けましょう。

 彼はまたのろうことを愛したので、それが自分に返って来ました。祝福することを喜ばなかったので、それは彼から遠く離れました(詩篇109:17)。イエス様は暗い世で光となられました。私たちも世の光となるために召されたのです。何を言われても、どんなことをされても、主はすべてを知っていてくださり、全てを益と変えてくださる方ですから、私たちはいつも優しく語り、祝福の思い・言葉・態度を持ち続けていけるよう祈りましょう。優しい言葉、親切な言葉を語ることは祝福に生きるための重大な秘訣です。


 

 

2001/11/16更新

 

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