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その目は見通し

- 2002年6月9日 -

 水野 明廣 師

詩篇 11:4-7

 "主は、その聖座が宮にあり、主は、その王座が天にある。その目は見通し、そのまぶたは、人の子らを調べる。(詩篇11:4)"
 主は私たちの心を最も大切にしておられます。主は全ての心を探り、全ての思いの向かうところを読み取られる方です。人はうわべを見ますが、主は心を見られます。イエス様はいつも人々の心の内を知って、行動されました。私たちの心が私たちの言葉、行動、人生、全てに影響を及ぼします。
  "愛する者よ。あなたが、たましいに幸いを得ているようにすべての点でも幸いを得、また健康であるように祈ります。(III ヨハネ2)"

 医学的にも、私たちの心と身体の健康は深く関係しているそうです。心が神に喜ばれているなら、何をしても栄えるのです。ソロモンはそのことを知っていたので、"力の限り、見張って、あなたの心を見守れ。いのちの泉はこれからわく。(箴言4:23)"と記しています。
 私たちは一方的な恵みによって霊が救われました。これは神からの賜物です。しかし問題は魂です。私たちの心がどれだけ、神の思いに変えられているかです。心の思いや、考え方を変えるのはたやすいことではありません。ヤコブは約20年、モーセは約40年かかりました。イエス様と三年半、生活を共にした弟子達さえもすぐには変わりませんでした。
 主は私たちにご自身のものを任され、聖霊の力を注ぎたいと願っておられますが、私たちの心の準備が整うまで待たれます。私たちの心から主の臨在を妨げるような思いを、取り除かなければなりません。自分の意志を用いて、主に喜ばれない思いを捨てましょう。パウロは"この世と調子を合わせてはいけません。いや、むしろ、神のみこころは何か、すなわち、何が良いことで、神に受け入れられ、完全であるのかをわきまえ知るために、心の一新によって自分を変えなさい。(ローマ12:2)"と言っています。主に逆らう心の要塞をそのままにしないで下さい。もっとイエス様のような心になりたいと願うなら主に心を向け、聖霊様に助けを求めましょう。  聖霊様は私たちを主と同じ姿に変えられるために働かれます。主に心を向ける時、私たちが幼い時から受けてきた心の傷は癒され、要塞が打ち破られて主からの喜びと平安で満たされます。
 アサ王は若いときは素晴らしい王でしたが、人々から認められるようになるとだんだん高慢になって、心が主から離れていきました。彼は重い病にかかっても、主に心を向けようとせずついに死んでしまいました。私たちは失敗を繰り返してしまう弱さがあります。ですからアサ王の過ちを教訓として、力の限り自分の心を見張りましょう。私たちは他の人々が変わることを願います。社会が日本が変わるように祈ります。しかし、まず初めに私自身の心が変えられて、主と全く一つ心になるように祈りましょう。
 "主はその御目をもって、あまねく全地を見渡し、その心がご自分と全く一つになっている人々に御力をあらわしてくださるのです。・・・(II 歴代16:9)"


 

 2002/06/12更新

 

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