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益に変わるために

- 2003年3月2日 -

 水野 明廣 師

詩編 30:10-12

  ヤコブ 5:13「 あなたがたのうちに苦しんでいる人がいますか。その人は祈りなさい。喜んでいる人がいますか。その人は賛美しなさい。」 試練の時に私達は祈ります。祝福の時に私達は賛美します。
  私(水野牧師)が子どもの時に、親からよく叱られていると思いました。なんでこんなことを・・、うるさい・・・、出て行ってやる・・・。だれも子どもの時に、はい、お父さんのおっしゃるとおりです。と、聞き分けのいい子はいません。これが、人間の素直な思いだと思います。そうして、大人になり、自分も親の立場になると、両親の気持ちがわかるようになりました。なぜ、そのように叱らねばならなかったかも。愛するための行為であったことを時間をかけて人は学んでいきます。悟るためにたくさんの時間や経験をかけることが必要とされることもあります。しかし、それは子どものことを思って、行ったことであり、後々、子どもにとってはそれはとても有益なものとなりす。試練のときに、素直にその状況を受け入れることができるクリスチャンはとても成熟した人物でしょう。

  私達が通らなければならない道に、試練は必ずあります。モーセが主からの召命を受けて、イエスラエルの人々をエジプトから解放するため、パロに主の言葉を伝えにいきました。しかし、結果的にそれは、かえってイスラエルの人々を苦しめることになりました。出エジプト 5:22「 それでモーセは主のもとに戻り、そして申し上げた。「主よ。なぜあなたはこの民に害をお与えになるのですか。何のために、私を遣わされたのですか。」主の言われた通りを行ったはずなのに、モーセのように思いがけず試練にあうことがあるかもしれません。
  しかし、主は、主の御心を行う時、必ず祝福されます。モーセは時間はかかりましたが、ついにイスラエルの人々をエジプトから解放し、乳と蜜の流れるカナンの地へ導くことができました。主の御心を私達が行うことができますように。

  新城教会の滝本先生は、甲子園ミッションを行うという志を主から与えられる前に、他の教会の牧師から、「あなたは、その働きのために教会から出て行きなさい。あなたはその妻と共におぼれて死になさい。」とまで預言されました。なぜ、そのようなことを言われなければならないのか、ひどく哀しみ、主に訴えました。祈りに祈って主に叫んだのち、主は甲子園ミッションを大成功のうちに収めさせてくださいました。大きな御心を行う人には大きな試練の道が備えられているのかもしれません。すべての試練の時に、全能の父なる主にまず祈りましょう。

  重度の麻薬中毒者が、試練と苦しみのなかで、主に出会い、叫びと祈りの中で、悔い改めをせまられました。その結果、その人は主に油そそがれた器として牧師として召され、彼が語るとき多くの人が救われると言う祝福が与えられました。真剣に叫び祈るならば、必ず主は応えてくださいます。そこには何の物質的な問題もありません。人間の父や母でさえ、その子どもを愛しているのならば、なおさら主は私達を愛して愛してやみません。愛する一人子イエス・キリストの十字架の血の代価によって贖われた私達を、主は祝福したくてしょうがないのです。神様は不可能を可能に変えられることのできる方です。私達の心がいつも、賛美と感謝で満たされますように。すべての苦しみ、悲しみは、主に祈る時に益に変わります。どんな状況のなかでも、なお感謝と賛美を捧げることを忘れないでください。
  4つの福音書にすべて出てくる有名な箇所があります。5つのパンと2匹の魚の話です。少年が捧げたそれらのものを、主は何千人の食物として到底足りないことはわかっていました。しかし、現実の状況をまず、神様に感謝し、それらのものを祝福されたのです。そのとき、たった5つのパンと2匹の魚は数千人のおなかを満たすものに変えられました。神様は現在ある状況を受け止めてそれを感謝する時に奇跡をなしてくださいます。

  主は担いきれない十字架を私達に背負わされません。私達の荷はイエス様によって軽くされるのです。主が過去にしてくださったたくさんの祝福を覚えて感謝しましょう。詩編 30:12 「私のたましいがあなたをほめ歌い、黙っていることがないために。私の神、主よ。私はとこしえまでも、あなたに感謝します」 黙っていると、人は苦しみ悲しみ、つぶやきで、内側にどんどんこもっていってしまいます。どんな時にでも、だまっていることがないように、主に祈り、感謝していきましょう。すべての感謝は、イエス様が私達の罪のためにすべてを捧げてくださったので、そうすることができるのです。ですから、どんな状況の中でも主に祈りの声をあげ、感謝と賛美を捧げていきましょう。そのときに主はすべてのことを益に変えてくださいます。


 

 2003/03/06更新

 

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