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「大切な二つの悟り」

- 2004年2月29日 -

水野明廣師
 


詩篇73章12節〜17節、28節

クリスチャンとって次の二つの悟りは本当に大切な事だと確信しています。

 第一の大切な悟りはクリスチャンにとっては最後が一番大切であり、素晴らしいという事です。スポーツを例にとるなら、野球やテニスの長時間の試合の途中は勝っていたにも拘らず、最後に勝敗が逆転する事があるが、結局途中ではなく最後に勝った方が勝ちであります。また私の姉は絵が上手だったが、書いている途中で見ると真っ白い紙が真っ黒に塗られたりして何を描いているのかさっぱり分からないが完成された絵は素晴らしいものでした。途中ではなく最後が大切なのです。

 人生において詩篇作者が「聖さを求め、そのような生活をしていたのに一日中打たれ通しで朝ごとに責められた」と言っているように現実の生活においても、聖くあろうとして職場でのけ者にされている事は無いでしょうか。悪いものは罪に罪を重ねながら安らかで病気もせず打たれもしない。それなのに、、、と空しさを感じる時があるのではないでしょうか。神様は私達が幸せな時ではなく悩み悲しみ苦しみを通して神様を求める事を知っておられるので、そのようにされます。安らかで神を知らないより苦しんでも神を知る方が良いのです。
 ルカ16章19〜31節に一人の大金持ちと貧乏人ラザロの証があります。二人とも死んで大金持ちはハデス(地獄)で苦しみ、ラザロは天国で安らかでした。この世にいる時は大金持ちはなに不自由なく贅沢三昧で、ラザロは大金持ちのおこぼれで生活していました。しかしこの世の生き方が最後ではありません。キリストを信じる信仰を持っている事は奇跡です。この世の宝や地位名誉より素晴らしい神の子と呼ばれ永遠の命を持っていることです。   
 またイエス様が十字架につけられた時、二人の強盗が両側につけられましたが、そのうちの一人が悔い改めました。地上生活残りの数分間、主が息を引き取られる間際に「主よ、私を憐れんで下さい」の哀願にこたえ、主は「あなたは今日私とともにパラダイスにいます」と言われました。この強盗はそれまでの行いは悪いものでしたが、最後の最後に永遠の命を手に入れました。
 救世軍のブースは訓練した兵士たちを働きのために世界に送り出す時「神よ、地獄の恐ろしさを彼らに見せて下さい。天国の喜びを彼らにわからせて下さい」と祈ったそうです。それがわからなければ、キリストが何のために命をお捨てになったのか頭でしか分からないのではないのでしょうか。皆さんはどの程度にこの事を悟っていますか。

 クリスチャン生活をしていても現実的には色々な問題が余りにも多く起り、このような大切な問題もだんだん横に追いやられてしまいがちですが、最も重大な事は最後はどうなのか、終わりはどうなるかと言う事です。健康に生きているとしても魂が滅んだらいったい何の得があるのですか。詩篇73章27節に「見よ、あなたから遠く離れている者は滅びます」と書いてあるではありませんか。聖書の中にも初めは神様の恵みを戴きながら後に失ってしまった人物がたくさんいます。ソロモン、ギデオン、アサ等です。ヨブは義人として生活をしていたのですが、ある日突然すべてをとられました。納得できないヨブは神と論じ合って見たいと望んだ結果、ある日神に御声をかけられ神の偉大さを悟り悔い改めました。ダビテも失敗しましたが悔い改めて主に立ち返りました。そう云う人に私達もなりたいですね。最後が大事です。最後がどうなるかです。
 アモス書4章12節「あなたはあなたの神に会う準備をせよ」とあるように今日しかないと言う生き方をしなさい。大事な事は主に会う備えが大事です。あなた方が絶対にそれを持って欲しい。あなたにも必ず最後があるのです。主に会う備えをしなさい。アーメン
 
 もう一つの大切な悟りは神の近くにいる事は幸せだということです。
神は不思議な方で次のような言葉を語られています。

●マタイ11章11節
「まことに、あなた方に告げます。女から生まれた者の中でバプテスマのヨハネよりすぐれた人は出ませんでした。しかも、天の御国の一番小さい者でも、彼より偉大です」

 素晴らしい働きをしたエリヤやエリシャよりもイエス様はヨハネがすぐれているといわれたのです。「しかし天の御国の子供たちはそれより偉い」と言われました。ですから皆さんも偉大なのです。神はご自分から遠く離れている事を悲しまれ、近くにいる事を喜ばれます。神様の欲しておられるのは自分の心をしっかりと受け留めてもらえるキリストを通しての花嫁なのです。黙示録を見る時、私達はみなキリストの花嫁として結婚式に招かれてキリストと結ばれるという凄い光景があります。

●エペソ人への手紙5章27節
「しみもしわもない栄光の花嫁である教会を迎えたいと働いておられる」

とあります。教会においてどういう奉仕、働きをしたのではなく一番良い幸せな事は神の近く最も近くにある事、親子の関係以上の夫婦のような近い関係を主は求めておられます。

 クリスチャンにとって二つの大事な悟りを話しました。聖霊の働きによって主の近くにいる事は幸せです。皆さんが「準備が出来ています」と言えるように、「天が待ち遠しいと」言えるように。お祈りします。
 

 

 2004年3月4日更新

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