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「調和とバランスが保たれている」

- 2004年5月9日 -

水野明廣 牧師

●恵みとまこととは、互いに出会い、義と平和とは、互いに口づけしています。【詩篇85:10】

 今日は、、この御言葉から、クリスチャンとして、大切な調和と秩序について学びます。イエス様は、恵とまことに満ちておられました。(参考 ヨハネ1:14)恵みとは、愛、慈しみ、哀れみ、優しさなどを意味する言葉です。まことは真理、正しさ、正義を表わす言葉です。イエス様は恵みとまことの両方のバランスを保たれていました。私たちは、正しさだけを強調したら、冷たい息のつまるような生活になってしまいます。また、恵みだけだと生活が乱れ、無秩序に陥ってしまう危険があります。恵みや愛といった素晴らしい性質も、実は真理、正しさといった裏付けがあって、力を発揮することができるのです。
 同様に、義と平和も互いに深い関係にあります。義がなくては平和は成り立ちません。義のあるところに平和があるのです。

●神は、罪を知らない方を、私たちの代わりに罪とされました。それは、私たちが、この方にあって、神の義となるためです。【Uコリント5:21】

●ですから、信仰によって義と認められた私たちは、私たちの主イエス・キリストによって、神との平和を持っています。【ローマ5:1】

 この真理によって、罪人である私たちが神の義をいただいて、神様と平和の関係を持っているので、主を喜び、賛美することができるのです。イエス様の十字架のおかげで義と宣言されましたが、私たちが積極的に義を生きていかなければなりません。神様との関係、また人との関係にあって、後ろめたさを感じることなく、平和を保つためには、私たちが日々、十字架を見上げて正しく、義に生きることが大切です。心が乱れたり、動揺したりする時、私たちが義を失っていないか、気づかないでいる罪はないか、自分を顧みて、悔い改めの祈りをしましょう。(参考 Tヨハネ1:9)

 マザーテレサは「この暗闇の世界にあって、私をあなたの光にさせて下さい。」と祈っていました。彼女は義に生き、本当の謙遜を持っていたので、人々の批判や中傷にも動かされない平安を持つことができたのではないでしょうか。

 私たちにとって調和(バランス)も大切です。例えば一見、矛盾しているかのような二つの御言葉があります。

●もしも親族、ことに自分の家族を顧みない人がいるなら、その人は信仰を捨てているのであって、不信者よりも悪いのです。【Tテモテ5:8】
●わたしよりも父や母を愛する者は、わたしにふさわしい者ではありません。また、わたしよりも息子や娘を愛する者は、わたしにふさわしい者ではありません。【マタイ10:37】

 イエス様以上のものがあってはなりません。しかしその摂理の中で家族を踏みにじることがあってはならないのです。極端に走るのは良くありません。すべてのことに適切な調和と秩序が必要です。

●それは、神が混乱の神ではなく、平和の神だからです。・・・【Tコリント14:33】

今日は母の日です。

●あなたの父と母を敬え。あなたの神、主が命じられたとおりに。それは、あなたの齢が長くなるため、また、あなたの神、主が与えようとしておられる地で、しあわせになるためである。【申命記5:16】

 これは神の秩序の一つです。私たち一人一人の身に、神の調和と神の秩序が成り、もっと成熟した、大人のクリスチャンを目指して生きましょう。

 2004年5月11日更新

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