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「信仰の勝利とは-あなたの夢がかなえられるために-」

- 2004年9月5日 -

水野 明廣 牧師

詩篇116:9-10

 日本に福音を伝えようという働きを薦めたアッセンブリー・オブ・ゴッドという団体の方と、以前お会いしたことがあります。その方は戦争の時代、イエス・キリストを告白することが身の危険を感じずにはおれない時も、また戦後の困難な時代においても伝道の働きをしました。すでに亡くなられたのですが、晩年、今日の聖書箇所の聖句を証ししておられました。詩篇116:9-10『私は、生ける者の地で、主の御前を歩き進もう。「私は大いに悩んだ。」と言ったときも、私は信じた。』

私たちは、この地上で肉体を持って生きています。うめき、重荷を負い、苦しむというのは生きている証拠でもあります。パウロも言っています。

●Uコリント5:2、4 「私たちはこの幕屋にあってうめき、この天から与えられる住まいを着たいと望んでいます。確かにこの幕屋の中にいる間は、私たちは重荷を負って、うめいています。それは、この幕屋を脱ぎたいと思うからでなく、かえって天からの住まいを着たいからです。そのことによって、死ぬべきものがいのちにのまれてしまうためにです。」

クリスチャン生活の特徴とはなんでしょうか。それはイエス・キリストが与えた良い教えや戒めや教訓にあるのではなく、生きている神様が共におられ、また私たちの内におられるということです。キリストが天に行かれる時、言われました。

●ヨハネ14:16-17「 わたしは父にお願いします。そうすれば、父はもうひとりの助け主をあなたがたにお与えになります。その助け主がいつまでもあなたがたと、ともにおられるためにです。その方は、真理の御霊です。世はその方を受け入れることができません。世はその方を見もせず、知りもしないからです。しかし、あなたがたはその方を知っています。その方はあなたがたとともに住み、あなたがたのうちにおられるからです。」
●ヨハネ16:7 「しかし、わたしは真実を言います。わたしが去って行くことは、あなたがたにとって益なのです。それは、もしわたしが去って行かなければ、助け主があなたがたのところに来ないからです。しかし、もし行けば、わたしは助け主をあなたがたのところに遣わします。」

イエス・キリストが私たちの罪を十字架上で贖ってくださったので、今、私たちはそれを信じ、告白することで、聖霊様を内に迎え入れ、また聖霊様とともに歩むことができるようになりました。このことによって、どんな状況においても、主は私と共におられ、生きて働かれているという現実を知ることができます。そして、試練が大きいほど、イエス・キリストの現実をより感じます。
また、クリスチャン生活の中でもいつも自分の前を主が先に進まれると意識して告白することは重要なことです。ダビデ王も告白しています。

●詩篇16:8「私はいつも、私の前に主を置いた。主が私の右におられるので、私はゆるぐことがない。」

しかし主を告白することは時として試練の中で試されることがあります。ヨセフがそうでした。幼い時にヨセフは幻を見ました。それは素晴らしい幻でしたが、実際その後ヨセフは十年以上もの間、幻とは正反対の奴隷の状態を経験することになりました。それでもヨセフには主がともにおられました。ヨセフもそれを知っていましたし、またヨセフに関係する人は、ヨセフに主が共におられることがわかりました。それはヨセフ自身が常に主を認めたからです。そして幻はやがて現実になりました。

「私の前に主がおられる、私と共に主はおられる。」試練の中で倒れてしまう時、その人はこれらの言葉がただの思想で終わってしまってはいないでしょうか。これをあなた自身の生きたものとしてください。悪いわなにはまってしまった人に後から聞くと、神の言葉を忘れていた、あるいは神の言葉が思い出されなかったと言います。ですから、常に私たちは意識して私たちの歩みの前に主に進んでいただく必要があります。モーセのことが新約で言われています。「11:27 信仰によって、彼は、王の怒りを恐れないで、エジプトを立ち去りました。目に見えない方を見るようにして、忍び通したからです。」モーセも目に見えない方を見るようにその道を歩みました。私たちも、常に主を意識していく必要があるのではないでしょうか。ダビデは戦いの先頭に契約の箱を進ませました。詩篇23:1には「主はわたしの羊飼い」とあります。戦いの最中、主は私たちの前を進まれるお方なのです。キリスト者の最大の特徴は、たとえ私たちの肉の目が神を見ることができなくても、「主は私と共におられ、私は主と共に歩み、私はキリストにあって生きる。」その現実を知っていることです。共に告白していきましょう。今日の聖餐式も皆さんにとって、主の現実でありますように。

 2004年9月12日更新

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