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「イスラエルに関する聖書預言」

- 2005年4月10日 -

スティーブンス・栄子 牧師

ルカ21:29-31

 イスラエルの挨拶には、「シャローム」という言葉があります。これは、動作も伴います。まず両手を広げ、次に右手を順番に胸、口、額の順にあてます。この意味は、私は武器を持っていません。そして、私の心も言葉も考えもあなたの平安のために!という意味です。皆様もどうぞやってみてください。

さて、皆さん。先週一週間でユダヤ人の書いた本を読まれましたか?聖書はユダヤの本です。(笑)そして、イエス様も又ユダヤ人です。だから、クリスチャンとユダヤとは切っても切れない関係なのです。

●マタイ23:39「あなたがたに告げます。『祝福あれ。主の御名によって来られる方に。』とあなたがたが言うときまで、あなたがたは今後決してわたしを見ることはありません。」

この御言葉は、イエス・キリストがご生涯を閉じる前にユダヤ人に公に語られた最後の言葉でした。このあと、イエス様は弟子たちとだけ過ごされて、十字架に架かられました。イエス様が再臨される時、すなわち世の終わりにはどんな前兆があるのかは、イエス様がすでに語っておられます。

●マタイ24:7-9「民族は民族に、国は国に敵対して立ち上がり、方々にききんと地震が起こります。しかし、そのようなことはみな、産みの苦しみの初めなのです。そのとき、人々は、あなたがたを苦しいめに会わせ、殺します。また、わたしの名のために、あなたがたはすべての国の人々に憎まれます。

ユダヤでは民族と民族、また国と国の戦いが方々で起こるということは世界大戦だと言われています。この「世界大戦」という言葉が使われるようになったのはいつからでしょうか。1914年の第一次世界大戦が始まりです。ですから、今は産みの苦しみの始まりなのです。第一次世界大戦が起こり、ユダヤ人がただユダヤ人だというだけで、600万人もの人が虐殺されました。20世紀の殉教者は1世紀から19世紀までの殉教者数より、はるかに多い数です。ヒトラーにつかなかったというだけで殺されたクリスチャンも8百万人います。

いちじくの木の話しはご存知でしょうか?

●マルコ11:12-14「翌日、彼らがベタニヤを出たとき、イエスは空腹を覚えられた。葉の茂ったいちじくの木が遠くに見えたので、それに何かありはしないかと見に行かれたが、そこに来ると、葉のほかは何もないのに気づかれた。いちじくのなる季節ではなかったからである。イエスは、その木に向かって言われた。「今後、いつまでも、だれもおまえの実を食べることのないように。」弟子たちはこれを聞いていた。」

なぜイエス様は実がなる季節ではなかったのに、いちじくの木を呪われたのでしょうか。このいちじくの木はイスラエルに喩えられています。いちじくの実は年に2度なります。植物として年に2度なるものはとても珍しいのです。そして、この実がイエス様の来臨を表していると言われています。一度目の実はイエス様が地上で十字架に架かられた時、2度目の実はイエス様が再臨される時を表していると言われています。イエス様が、いちじくの木に実がなっていなかったことに対してお怒りになられたのは、ユダヤ人がイエス・キリストを主と知るための霊的な実がなっていなかったことを意味していると言われています。この言葉のあとで、イエス様は宮に行かれました。

●マルコ「11:15-17 それから、彼らはエルサレムに着いた。イエスは宮にはいり、宮の中で売り買いしている人々を追い出し始め、両替人の台や、鳩を売る者たちの腰掛けを倒し、また宮を通り抜けて器具を運ぶことをだれにもお許しにならなかった。そして、彼らに教えて言われた。「『わたしの家は、すべての民の祈りの家と呼ばれる。』と書いてあるではありませんか。それなのに、あなたがたはそれを強盗の巣にしたのです。」

この時代の大祭司はアンナスでした。このアンナスは、民が罪の贖いの生贄をもってくると、できるだけ傷を見つけ、生贄にはできないと言い、宮で売っている高い値段の生贄の動物を買わせました。また、この時代はデナリという通貨が一般に使われていましたが、神殿での売り買いは、すべて神殿シケルでないと取引できませんでした。それによって、デナリからシケルに変える為の両替手数料が取られました。このようなことをイエス様はご存知で、先の御言葉にもあるように、怒ったのです。そして、マルコ11:20「朝早く、通りがかりに見ると、いちじくの木が根まで枯れていた。」・・・いちじくの木に喩えられたイスラエルもまた、呪われたいちじく同様に、イエス・キリストを十字架に架けた40年後、神殿を無くし、そして国も無くし、民は世界中へ離散して行きました。
イエス様はまたこのようにも言われました。「それからイエスは、人々にたとえを話された。「いちじくの木や、すべての木を見なさい。木の芽が出ると、それを見て夏の近いことがわかります。そのように、これらのことが起こるのを見たら、神の国は近いと知りなさい。」(マルコ21:29-31)では、いちじくの木に喩えられたイスラエルにはいつ芽がでているのでしょうか。2000年近くユダヤの民は国を無くし離散していました。しかし、1948年、イスラエルは再び建国されました。そして、徐々にユダヤでクリスチャンが起こされているのです。今まさにいちじくの木に葉が出だしているのです。

また、20世紀に起こった地震の数々は、19世紀までに起こった地震の数や強さをはるかにしのぐ規模で起こっているそうです。イスラエルは「いちじくの木」に喩えられていますが、「すべての木」はどうでしょうか?その他の国を見てみますと、1917年イギリスが第一次世界大戦で勝利し、オスマントルコから中東を手にしています。1919年にはアフガニスタンが建国し、続いて1920年エジプトは独立宣言し、1936年に独立しています。1925年イラン建国、1932年サウジアラビア建国、同じ1932年イラク建国、1943年シリア建国、1944年レバノン建国、1946年ヨルダン建国、1948年イスラエル建国こうして、全体に徐々に芽が出てきているのです。

イエス様はユダヤ人を救われるために来ました。そして、ユダヤ人が民族として、「祝福あれ。主の御名によって来られる方に。」と告白するときイエス様は再臨されます。サタンもよく知ったもので、これが起こらないようにと巧妙にユダヤ人を攻撃してきました。ヒトラーもそうですが、ユダヤ人がイエス・キリストを殺したのだと、イエスの名によって、ユダヤ人を殺してきました。そのため、ユダヤ人にとっては、クリスチャンはヒトラーと同じなのです。しかし、このユダヤ人たちに、BFP(ブリッジス・フォー・ピースという団体名)は心からこれらのことを悔い、彼らに必要な物資を援助しています。そうすることで、ユダヤ人の心の扉が少しずつ開かれてきています。
いまユダヤではユダヤ人の教会ができ、ユダヤ人がユダヤ人にイエス・キリストの福音を述べ伝えているのです。先日BFPのメンバーがユダヤ人の教会で洗礼式があるというので、行って見ると、かつてBFPの里親プログラム(生活が厳しいユダヤ人の生活をサポートする援助システム)の里子になって卒業した人たちが多くいたそうです。これは、BFPが本当に望んできたことでした。里子たちのクリスチャンに対する傷が癒され、イエス・キリストを受け入れることができるようになったからです。日本からもこの里親プログラムを通して多くの援助がイスラエルにされています。聖書には、イスラエルを祝福するものは祝福されるとあります。

●民数紀6:23-27 「アロンとその子らに告げて言え。あなたがたはイスラエル人をこのように祝福して言いなさい。 『主があなたを祝福し、あなたを守られますように。主が御顔をあなたに照らし、あなたを恵まれますように。主が御顔をあなたに向け、あなたに平安を与えられますように。』彼らがわたしの名でイスラエル人のために祈るなら、わたしは彼らを祝福しよう。」

日本の皆様もまたイスラエルを祝福することで益々祝福されますように。そして、イエス・キリストが再び来られる時を待ち望みましょう。

2005年4月16日更新

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