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「幸せの実をたのしむために」

- 2005年5月8日 -

水野 明廣 牧師

箴言23:25

 「あなたの父と母を喜ばせ、あなたを産んだ母を楽しませよ。」(箴言23:25)

 全ての人に産みの母がいます。なかには、育ての母がいる人もおられるでしょう。
 私は、捨て子だったという、二人の牧師を知っています。母も父も誰かわからないのですが、今お二人ともたいそう恵まれて、過ごしています。一人は幼い時にそれを知り、もう一人は、大人になって知ったのですが、それはもうショックで、非常な落ち込みかたでした。大きな衝撃を与えるのは当然なことです。

 母と子の関係は、非常に重要なのです。社会においても、教会の中でも、親との関係がよくなければ,他との関係も良くないのです。北海道で御用をしました時、世界平和のために働いておられる方に「親との関係はどうですか?」と問いましたら、「この働きにそれは関係ない。」といわれましたが、関係は大いにあります。何故ならそれは、祝福の基だからです。世界の平和、社会の平和のために働いても、親との関係が壊れているなら、先ずその事を、解決しなければならないのです。
 今日は母の日です。聖書には、お母さんを楽しませなさいと、書いてありますが、全ての母親が良いお母さんと言うわけではありません。ジョイス・マイヤーと言う人は、子供のころ両親に、衝撃的な目に合わされ、苦しみの人生を生きてこられた方です。が、イエス様に出会って聖霊様の助けにより、両親を許したわけではなかったけど、両親の祝福のために祈った結果、今では女性として、それは大きな、キャサリン・クールマンの様な、驚くべき働きをしています。考えられない様な境遇におかれ、地獄を生きた人に、神様は、手を差し伸べられます。その手をつかむ人は、その生き地獄から引き上げられ、祝福の人生をいきるのです。

 母に愛されなかった人がどういう人生を歩むか、一つ一つ例を挙げるなら沢山あります。共通していることは、結果みな人間関係が良くないことです。私たちが親に持っている気持ちを神様は知っておられます。それでも言われます。「あなたの父と母を敬え。」(エペソ6:2)と。 親にどういう育てられ方をしたか、どういう親か・・・条件無しで全ての人に「あなたの両親を敬え。」と言われています。両親が亡くなっていても二人に良い思いを持っているなら、夫婦関係もよいはずです。第一の戒めは、「あなたの両親を敬え。」です。これは、人が幸せになるために最も大切な事だからです。

 イエスさまは、あの十字架刑の想像を絶する恐ろしい苦しみの中で、7言語られた言葉の最初は、「父よ、彼らをお赦しください。」でした。私たちはみな赦される事が必要です。赦されねばならないからです。赦す事は愛のひとつなのです。次に言われた言葉は、強盗が、「主よ、私を思い出してください。」と言った時、「あなたは今日、わたしとともにパラダイスにいます。」と、言われました。私はこの言葉が大好きです。生きているときは、どんな人生を歩んだのか、社会の毒と思われるようなひとにこのようにいわれたのです。
 その次にイエス様が注目されたのは、ご自分のお母様でした。ヨハネ19:25に、「イエスの十字架のそばには、イエスの母と母の姉妹と、他の二人の姉妹がいた。」とあり、ヨハネもいました。皆さん自分の子供が十字架につけられているの見るのはどんな気持ちでしょう。マリヤはどんな気持ちだったでしょう。乙女のころ天使が現れ「あなたはみごもって、男の子を産みます。」と告げられた時からかたときもイエスさまのことを忘れる事はなく、成人されそこに至るまでのひとこま一こまが走馬灯の様に駆け巡ったのではないでしょうか。その中でも、シメオンが語った、「剣があなた心さえも刺し貫くでしょう。それは多くの人の心の思いが現れるためです。」という言葉がよみがえったのではないでしょうか  

 皆様のなかに子育ての事や、家庭のことで悩んでおられる方がおられるなら、あの十字架の下のマリヤを思い出してください。あなたの痛みをマリヤは知っているでしょう。このマリヤにイエスさまはお声を、おかけになりました。「女の方、そこにあなたの息子がいます。」と。素晴らしいですね! イエス様はとても母マリヤを愛しておられ、心にかけられ、愛の人と変えられたヨハネに、「そこに、あなたの母がいます。」と言われたのです。 
 
 歳をとった親を、ないがしろにしたり、軽んじたりしない様にしましょう。人間はみな歳をとるのです。両親のお世話のために何もできなくても、神様は両親のお世話をすることを、喜んでくださるのです。
人にはそれぞれ、いろいろな生い立ちがあります。過去何があっても良い思いでを持って母を喜ばせ楽しませて下さい。そうすれば神からの恵みと祝福が豊かにくるのです。三つの事をみなさんにおすすめします。

1.自分が先ず両親に良い思いをもつてください。
2.それが出来る様に聖霊様の助けを求めてください。
3.それを、し続けてください。

2005年5月15日更新

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