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「特別集会」

- 2005年5月29日 -

ユン・クンジャ 師

(ユン・クンジャ先生は、日本宣教のヴィションを主から与えられ、そののち世界宣教へのヴィジョンへと導かれたこと、そして世界の宣教の現場についての報告と分かち合いを通して、現代は神の時の流れのうちでどの時点にあるのか、歴史の主である神がどのように働いておられるのか、私たちは神の働きに対してどのように備えをすべきか、テサロニケI5章1節から10節の御言葉からお話ししてくださいました。)

 現代は、再臨なさる主に対する準備をしなければならない時代です。4節の御言葉はイエス・キリストの再臨を待ち望み、信じる者に対して使徒パウロが勧める御言葉です。キリストの再臨はいつなのか、自分は備えができているのか、不安になります。しかし、御言葉ははっきりと私たちに教えています。3節では、「妊婦に産みの苦しみが望むようなもの」とあるように、再臨の日が近づいているということを私たちは知ることができます。それではどうしたらいいのか。さらに続けて6節で、信仰を眠らせず目をさましましょう、と教えています。光の子には再臨の日にも慌てないように備えていなさいと教えています。

 私たちの神様の特徴は
(1)生きていられる神である。・・・・・人格を持っておられ私たちとともに喜び、悲しみ、また慰めてくださいます。
(2)常に働いておられる神である。・・・・ご自身の民が救われるため日々働いておられるのです。

この世界は主が創られました。そして歴史もまた主が司られています。神の時のなかで今はどのような時代なのか信仰を眠らせず目を覚まして世の動きに目を見張らせることが神の生きた働きを知るためにとても大切です。

 1985年日本宣教のヴィジョンを主から与えられ、日本への伝道のため毎日祈りました。当時は日本へ行くことが難しくなかなか実現には至りませんでしたが、将来主が日本へ遣わせるので日本語を学ぶよう示され、日本語を猛勉強しました。また、日本で生活することになればきっと韓国に戻ることはないであろうから、家のことやあらゆることの整理をしました。こうして主から与えられた日本宣教への備えをしっかりと行いました。
しかしいざ日本への渡航の道が開かれ、日本での生活が始まると、現実は大変厳しくたくさんの困難が待ち受けていました。ただ主からの思いと信仰により日本宣教へ導かれ、身一つで来たものの行く当てもなく、苦しい日々が続きました。そして、日本に来て10年後に、タイのチェンマイへ行く機会が与えられ、そこでさらに日本宣教に対する葛藤がでてきました。タイと日本との物価の違いに愕然とし、そこで教会を建て上げ生活している同じ韓国人宣教師の生活ぶりと、自分の日本での生活との落差に腹立たしい思いさえわいてきました。「なぜですか、神様。なぜ日本なのですか。なぜ私を日本に遣わせたのですか。」何日間も祈りにならない憤りを主に訴えました。「なぜですか。」と問い続けてしばらく後に主は「世界宣教をしなさい。」と私に語られました。その言葉で何もかもがはっきりとし、これまで日本で味わった苦労もすべてパズルが組み合わさるようにつじつまが合い、憤りは一変して感謝と喜びに変えられました。

 世界宣教の現場を見ることや、また宣教の報告の分ち合いにより、今、神様がどのように働かれているのか、私たちがすべきことは何かが見えてきます。中近東のアラブ首長国連邦のドバイでは現在“ドラゴン・タウン”と呼ばれる、中国人移民が生活する街を建設中です。人口の約50%がインドからの人々で、バランスをとるために政府の方針により中国の人々を受け入れています。中国からの宣教師を受け入れる備えのために神様が働かれておられるのです。
またドバイは地理的に便利がよく、世界宣教のための大きな足掛かりとなり得るのです。そして現在、中国では経済が飛躍的に成長しています。韓国もソウルオリンピック後に経済が成長し、多くの宣教師たちが世界へと遣わされるようになりました。2008年には北京オリンピック、2010年には上海で万国博覧会と、世界の宣教のために主が中国の経済を成長させておられます。ですから、主が福音宣教をアジアから中東地域に拡大しようとされていると信じます。

私には娘が三人いまして、ひとりひとり主にどのように育てていくべきか尋ねました。それぞれ主の教えが与えられ、三女に対して主は「私の僕」と言われました。現在、彼女は中国へ留学生という立場で宣教のため遣わされています。中国と日本の学生の交流をはかるための通訳もしています。今、中国、韓国、日本が手をとりあい、霊的な戦いを共にしていくことが求められているのです。
 神の世界宣教が今どこまできているのかを知ること、また、神の生きた働きを人々に伝えることは、私達に新しいヴィジョンを与え目を開かせます。「この御国の福音は全世界に宣べ伝えられて、すべての国民にあかしされ、それから、終わりの日が来ます。」(マタイ24章14節)。現代はインターネットの情報通信媒体に代表されるように、速いスピードで世の中が動いています。情報の流れは10年前と同じ速度ではありません。キリストの再臨が近づいている時代において、どう備えをしていくのか、信仰を眠らせず世界に対する神の働きに目をむけましょう。そうすると祈りが変えられてきます。自分のことばかりに目をむけず、「神の国と神の義をまず求めなさい」とあるように神の働きのため自分は何をすべきかを求めましょう。信仰によって進むことを恐れることはありません。イスラエルの民が岸いっぱいに満ちたヨルダン川を渡るとき、民たちの先頭に立つ契約の箱を担ぐ祭司らが川に足を入れると水の流れは完全に堰き止められ、民たちはその乾いた川底を通りついにヨルダン川を渡り終えたように、環境がそろっているから行くのではなく、信仰によって進むとき、その場を神が備えてくださるのです。
 私たちの人生のうちには3つの招きがあります。1つは「救いへの招き」、2つめは「使命への招き」、3つめは「天国への招き」です。日本のリバイバルのため、世界宣教のため、何をすべきか祈り求めましょう。そして主の再臨への備えのため信仰を眠らせず、御国を求めていきましょう。

2005年5月29日更新

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