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「主の幻、主の預言の言葉を大切にする」

- 2006年5月21日 -

水野 明廣 師

聖句:エゼキエル 1:1

 第三十年の第四の月の五日、私がケバル川のほとりで、捕囚の民とともにいたとき、天が開け、私は神々しい幻を見た。(エゼキエル1:1)

  「青年は幻を見、老人は夢を見る。」(参考 使徒の働き2:17)と御言葉にありますが、神様から与えられる夢や幻を見るということは、私たちにとって、とても大切な意味があります。聖書の歴史の中でも、多くの人々が夢や幻を見、主の言葉を頂くことによって、励まされ、変えられました。アブラハムは神様から、あなたの子孫は空の星の数になるという夢が与えられました。アブラハムもサラも年老いて、子供を生むことは生理学的に不可能な状況の中、主は全能の神(エルシャダイ)として彼に現れ、約束の言葉を与えてくださいました。全能の神がついておられるので、必ず神の言葉、夢、幻は実現する。これが彼の信仰の土台です。(参考 創世記 15〜17章)

 イサクは何度も井戸を掘りますが、そのたびに敵に横取りされてしまいます。そんな夜、主は彼に現れ、「わたしがあなたと共にいいる。」と語ってくださいました。彼は励まされ、また井戸を掘りました。夜という言葉は夢につながります。(参考 創世記 26章)私たちが聖霊の井戸を掘っても、私たちの内から聖霊の泉があふれるのをとどめようとする妨げがあります。しかし何度でも掘り続けて下さい。聖霊の満たしを求め続けてください。夢をあきらめず御言葉を放さないで下さい。

 ヤコブは神の祝福を渇望していました。しかし兄の恨みを買って仕方なく家を出て母の里に逃れていく途中、石を枕にして寝ているとき、天からのはしごを天使が上り下りしている夢を見ました。夢の中で主は「見よ。わたしはあなたとともにあり、あなたがどこへ行っても、あなたを守り、あなたをこの地に連れ戻そう。わたしは、あなたに約束したことを成し遂げるまで、決してあなたを捨てない。」(創世記 28:15)と語ってくださいました。その町の名は以前はルズ(思い通りにならないの意味)でしたが、ヤコブはベテル(神の家の意味)と呼びました。(参考 創世記28章)人生の失望の時が神のチャンスの時となるのです。

 ペテロ(参考 使徒の働き10章)、パウロ(参考 使徒の働き 9:1-9)、ヨハネ(参考 黙示録1章)といった、イエス様の弟子たちも夢や幻を見て変えられ、神の影響力を持つ人となりました。私たちは夢や幻を軽く考えてはなりません。それを書き留めてください。これは試練を乗り越える力となります。“幻がなければ民はほしいままにふまう。(参考 箴言29:18[新改訳])”、“幻のない民は滅びる(参考 箴言29:18[口語訳])”わがままイコール滅びです。私(水野牧師)も以前、数え切れない大勢の人々が白い衣を着て主をあがめていて、それをイエス様が喜んでおられる幻を見ました。その時、「誰でも神によって生かされ、用いられる。」という言葉が与えられました。どんな境遇にあっても私たちは神から召され、神の栄光のために生かされています。神様は一人ひとりに計画を持っておられます。確かに夢を壊そうとするあらゆる力は働いています。捕囚の身であったネヘミヤが自分の故郷エルサレムを再建する夢を持ち、城壁を直そうとした時、あらゆる敵たちの妨害がありました。彼らの名前には次のような意味があります。
 @サヌバラテ(破壊者、あざけり)
 Aトビヤ(裏切り、呪い)
 B女預言者アデヤ(偽り、混乱)
 Cゲシェム(反抗、反逆)

 夢と幻と預言は、私たちが何もしなくても自動的に実現するものではありません。敵の妨害に勝利し、実現に至るまで必死に祈らなければなりません。また信仰の行動を起こさなければなりません。自分がなすべきことはしてください。私たちを永遠の愛で愛しておられる主は誠実なお方です。私たちの祈りに必ず答え、夢と幻と御言葉に基づく行動に介入し働いてくださいます。主は良いお方です。万事を益と変えてくださる方です。人間が手遅れと思っても主は遅くなることはありません。与えられた夢、幻、預言の言葉をしっかり握りしめましょう。

 この幻は、なお、定めの時のためである。それは終わりについて告げ、まやかしを言ってはいない。もしおそくなっても、それを待て。それは必ず来る。遅れることはない。(ハバクク 2:3)

2006年5月23日更新

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