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「恵まれた幸な人は(30)」

- 2011年4月17日 -

講師:水野明廣牧師
聖書箇所:エペソ4:29
「悪いことばを、いっさい口から出してはいけません。ただ、必要なとき、人の徳を養うのに役立つことばを話し、聞く人に恵みを与えなさい。」

 最近の日本人は言葉の大切さを失いつつあるようですが、元来、日本人は言葉を大切にする民で、日本はことだま(言霊)の国と言われ、日本人は言葉には霊的な力があることを知っていました。すべての事は言葉が発端となっています。すべての事は言葉がきっかけとなり、始まりとなって、その言葉通りに行動しています。

●「初めに、ことばがあった。ことばは神とともにあった。ことばは神であった。」(ヨハネ1:1)

 神の言葉(ロゴス)がすべての初めです。恵まれたクリスチャン生活のために、言葉を大切にしなければなりません。私たちの実生活が恵まれるか否かも言葉次第、人を生かすも殺すも言葉次第といっても過言ではありません。

●「人はその口の実によって良いものに満ち足りる。人の手の働きはその人に報いを与える。」(箴言12:14)
●「人はその口の結ぶ実によって腹を満たし、そのくちびるによる収穫に満たされる。死と生は舌に支配される。どちらかを愛して、人はその実を食べる。」(箴言18:20-21)


 イエスキリストの十字架によって、新しい人となった私たちは言葉においても新しくされなければなりません。私たちが語る時注意すべきことは、その言葉が
 @ 真理であるか(偽りがない)
 A 聞く人に恵みを与え、聞く人の徳を立てる言葉か
 B 今、本当に必要で、時期を得た言葉であるか

 よく考えて慎重に言葉を選ばなければなりません。聖書は、軽率に語ることを度々戒めています。私たちが語る言葉は良くも悪くも大きな影響があります。その一言で人生が変わったという証をたくさん聞いてきました。私(水野師)も今日まで主の御用を続けて来られたのは、多くの人々の励ましの言葉があったからです。「主があなたを選ばれた。」「主があなたを守られ、助けられる。」「わたしはあなたの涙と祈りを見た。」主が人々を通して語られる御言葉が私を支えてくれました。

 主が語ってくださる言葉を、素直に受け取る人は幸いです。主は人を通して、聖書を通して、色々な方法で私たちに語られます。たった一言でも主が語られる言葉は、生涯その人の支えとなり、力となります。ペテロはイエス様が彼に語った言葉で失敗から立ち直ることができました。

●「しかし、わたしは、あなたの信仰がなくならないように、あなたのために祈りました。だからあなたは、立ち直ったら、兄弟たちを力づけてやりなさい。」(ルカ22:32)

 臆病で劣等感の塊だったギデオンは「勇士よ。主があなたと一緒におられる。」という主の御使いの言葉で奮い立ちました。(参考 士師記6:12)
 ヨハネは自分のことを「イエスが愛された弟子」と言っています。(参考 ヨハネ21:20)

人の徳を立てる言葉、励ます言葉は語る人も、聞く人も恵まれます。恵みの言葉を語る人は、その人生を恵みに溢れたものにします。言葉が人生を造るのです。自分が語っている言葉がその人の考えになり、行動になり、その人の人生を導きます。否定的な言葉を捨て、恵みの言葉、人の徳を立てる言葉を語ることができるようもっと聖霊で満たし、御言葉で満たしてくださるように祈りましょう。主は私たちの語る言葉すべてを聞いておられます。

●「神の前では、軽々しく、心あせってことばを出すな。神は天におられ、あなたは地にいるからだ。だから、ことばを少なくせよ。」(伝道者の書5:2)

 主に愛されている私たちは、主が悲しまれるような言葉を語ってはなりません。

●「悪いことばを、いっさい口から出してはいけません。ただ、必要なとき、人の徳を養うのに役立つことばを話し、聞く人に恵みを与えなさい。神の聖霊を悲しませてはいけません。あなたがたは、贖いの日のために、聖霊によって証印を押されているのです。」(エペソ 4:29-30)

 私たちの口を見張ることができるように聖霊様に助けを求めましょう。

●「主が家を建てるのでなければ、建てる者の働きはむなしい。主が町を守るのでなければ、守る者の見張りはむなしい。」(詩篇127:1)

 今、人々は「日本はあきらめず努力すれば、助け合って一つになれば必ず立ち直る。」と言っていますが、本当の回復は、主にあっての回復でなければなりません。日本にイエス・キリストの救いの恵みが注がれますように祈りましょう。私たちがますます主の恵みの言葉に溢れ、恵まれたクリスチャン生活を歩むことができますようにお祈りします。

2011年4月20日更新

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