「ニューハウスはワイド」
 
 引越しの後片付けもやっと終わり、ヒト段落ついて、重労働の後の○o○は本当にウマイッ!!(ビールと思った方、ブブッーです。コーラでしたァ!)

 カルガリーから、キャンモァへの引越しもやっと完了。でも、大箱の中に取り残された荷物が開放を叫んでいる。これからが大切な仕事。

 カルガリーの家も素晴らしかったけれど,訪問客や宿泊客が多いとき、最も困ったこと、それは、Wash-roomがひとつしかないこと。合計6人が宿泊したときは、皆さん顔をまっ青にして、順番が早く来るのを祈っていた。ここに泊まる人は全員例外なく、敬虔な祈りの人物に変えられた。

 しかし、このままでは、健康にも良くないということで、物件を捜しまわった。カナダでは、ほとんどの方が、家は車のようによく買い替える。いたるとろに「For Sale」の立て札が目に付く。

 結局、バンフに近いキャンモァの物件に決まる。そこに決めて大正解だったことは、後に、料理教室を開いてからさらに確信されることとなった。

 子供たちも含めて約30名、以前だったら、靴を置くスペースも見つからなかったし、用足しも公園まで並ばなければならなかったが、3つもあるので、皆さんの顔も健康そのもの。

 料理教室なので、問題はダイニングキッチン。それがまた広々としている。婦人たちが同時に実習しても余裕の広さ。カナダの広さを感じる。

 庭でも、数十人のバーベキューパーティができそうなスペース。樹が多く、早速、奥様から伐採命令が下り、2本を切り倒す。日本でもやったことのない作業、どことなくぎこちない。自分の方に木が倒れてきそうなのを間一髪で身をよける。それを木陰の2匹のりすが口に手をあてて見ていた。笑いを堪えているような仕草、少々腹が立ったが、学習後の作業は完璧、2本目はちゃんとあちらへ倒れてくれた。

 料理教室の合間、木立から漏れる春の陽光に何とも言えぬ平和を感じつつ、パソコンで、ここの地区名を打ち込んだ。「食う我ー、食りー苦」実際は、クーガークリーク。平和ボケも吹き飛んで、現実に戻らされた。このピューマに似た野生の獣クーガーは、危険極まりない存在。狂暴なグリズビーとともに要注意。カルガリーみたいに、ふら〜と早朝散歩とはいきそうにない。まだ殉職には早い。

 さて、料理には全く縁遠い私のその日の仕事は大切な幼な子たちの教育係り…いわゆる、ベビーシッター。地下が広く、また、大きな画面のテレビがあるので、この時ばかりは公認で大好きな映画鑑賞ができる。でも、子供の映画。最初あんまり期待しないで「トイ・ストーリー2」を一緒に観た。感動もの!。まさに、すべて働きて益となる、愛は勝つ、という真理の世界を垣間見たような良い作品で大興奮。しかし、最後まで見終わったときには、私の周りに子供たちの姿は無し。皆、一階のリビングでアイスクリームをほおばっていた。 「おいッ ! 君たちッ おじさんは忙しいんだッ !!」

 聖書の中の参考になる一言
「家は知恵によって建てられ、英知によって堅くされる。」
                 (旧約聖書 箴言24章3節)


 
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